幸せに生きる為に
人生転機の外的要因については前記事で述べたが、私は骨折をして自宅療養している際に身近な人が突然死にて亡くなり、あまりの衝撃で気持ちが不安定になりかけた。
ただでさえ、右足の内出血と浮腫で痛みが壮絶だったのに加えて、心にも過大なダメージがのし掛かった訳である。
それからしばらくはマイナスな思考が脳裏をよぎる事が多かった。モチベーションもなかなか上がらなったが、右足だけはなんとかしなくてはとリハビリに励んでいたのもあり、少しずつ自身の健康とメンタル管理に意識を向けるようになった。
骨折前までの自分と比べて変化があったのは以下である。
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煙草を止める。
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早起きをする。
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日記を書く。
煙草は膝の痛みで吸いに行くのも面倒で、自然と止める事が出来た。今まで本当に適当に生きてきたなと思う節も多々感じるようになる。
早起きも必然的であった。仕事に行くのに今までの2倍くらいの時間がかかってしまうので、いつの間にかそれが習慣付いていた。
また仕事復帰してからモチベーションが低いままではよろしくないので、日記をブログで書いていた。前向きな姿勢になる事が出来たと思うので、何でもいいから気持ちをアウトプットする事は良い事だと思う。
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時間管理
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本を読む
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ジムへ行く
毎日寝る前に次の日はどういう行動をするか決めていた。決まった通りにいかなくても大体の目的が達成されれば1日が充実した気分になる。
そして時間がある時には本を読む事にした。朝や仕事の休憩中に少しずつ読んで、少し脳を活性化させる。
ジムへ行って運動する事は健康的にもかなり大きな変化があったと思っている。もともと運動する人間ではなかった為、最初はしんどかったがだんだん体を動かす事が気持ち良くなってきた。足のリハビリもあったので丁度良かった。
その後、仕事絡みで再び谷底へ落とされかけたのだが、なんとか山を乗り越える事が出来た。それについてはまた機会がある時に述べる。
以上のことはよく自己啓発本などにも書いてあるのだが、実際行ってみると確かに幸福感が倍増する。また、自身の健康を意識する事でメンタルも安定の方向に向かった。
しかし大事なのは継続して習慣化する事である。新しいルーティンが確立され、それが自分自身の為になると自覚出来れば余計な事が気にならなくなり、前向きな気持ちになる。
他にも食事を少し気にしたり、イライラしそうな時は自然に触れたり、今でもいろいろな事を実践したりはしている。
ここで一つとても参考になった自己啓発本を紹介する。
この本なにげなく読んでたが、今思うとかなり書いてある事実践してたなあと思う。
コロナ禍という事でストレスや不安な症状などで悩んでいる人は多いと思うが、ほんの些細な事でも出来る範囲で一歩ずつ前進すれば必ず道は開く。またそれが継続しなくても自分を責めず、またゆっくり新しい事を見つけていけば良い。無理はせず自分自身の納得するスタンスで一日一日を大事に過ごす事が幸せに繋がるのだと思う。